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環境に配慮した商品としてイー・エス・エスでは以前からおなじみの、詰め替えパウチやつけ替えボトル。

 

カタログなどに記載されている<イーエコマーク>をご存じの方も多いかもしれません。

 

 

先日、お付き合いのある化粧品容器メーカーさんから、環境配慮素材を使用した容器について学ぶ機会がありました。

 

日本のリサイクル事情から最新技術の仕組みまで、私たちスタッフも知らなかったことがたくさん!

その様子を佐藤がレポートします。

 

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こんにちは、佐藤です。

 

長年お付き合いさせていただいている容器メーカーのM様とN様。

いつも容器の特長や素材について分かりやすく説明していただき、とても勉強になっています。

 

 

この日も様々なエコ容器について実物を交えながらご説明いただいたのですが、一番興味を持ったのが『グリーンナノ』という素材に使われている技術。

イー・エス・エスでは、この技術を「グランシア リフト エナクティブシリーズ」の本体容器に採用しているんです。

 

 

 

■知ってびっくり!新技術『グリーンナノ』の仕組み

 

『グリーンナノ』とは、従来のプラスチック原料に3%添加することで、焼却時のCO2の排出を大幅に削減することができる添加剤のことで、日本初の技術です。

 

グリーンナノを添加することにより、その容器を焼却する際に“炭化反応”が促進され、発生するCO2が少なくなるという仕組みです。

 

 

 

グリーンナノの良いところは、様々な容器の素材に添加することができるところ。しかも添加量が少量の為、透明性や強度・印刷などの加工性についても問題がないのだそう。

 

エコであることを嫌う人はいませんが、見た目や使い勝手が悪くなってしまうのはなるべく避けたいところなので、とても理想的な技術だなあと感心しました。

 

説明を受けて気になったのが、炭化物が増えてしまう点

M様の解説によると、ゴミの焼却施設では廃プラスチックがあることで高温が保たれ燃焼効率が良くなることから、炭化物が増えることよりも燃焼効果がUPするメリットの方が大きいそう。

 

燃やすゴミに濡れた生ゴミなどが含まれていると温度を下げてしまうことは知っていましたが、今回の講義で、廃プラスチックにもプラスの面があるという新たな事実を知ることができました。

 

 

■使いやすくなりました♪中栓の嬉しいポイント

 

そしてもう一つ、目立たないながらぜひ注目したいのが、エナクティブ化粧水の中栓です。

 

 

中栓としては珍しいスクリュータイプを採用しているため、クルクルと回して簡単に外すことができ、詰め替え時のストレスをグンと軽減してくれるんです!

 

「中栓を外すときに爪を痛めそうになったことがある(><)」という方は、ぜひ安心して詰め替えをお求めいただき、ゴミ削減にご協力いただければ嬉しく思います。

 

 

■化粧品容器業界の今後は・・・?

 

講義では、グリーンナノ以外の技術やガラス容器が環境に配慮した素材であることなど、様興味深いお話を聞くことができました。

 

最後に、化粧品容器業界の今後をお伺いしたところ

「色々な角度から環境問題に取り組んでいるメーカーさんも多く、これからもさまざまな素材や形状のものが増えていく予想」

とのこと。

 

化粧品は中身はもちろんのこと、容器にも最新技術と工夫が詰まっているのだと実感しました。

 

毎日使っているものが少しでも地球を守ることにつながると思うと嬉しくなり、愛用しているグランシアリフト エナクティブシリーズにもますます愛着が湧いてきました(^ ^*)

 

 

 

▼中身のすごさはこちらをチェック!

ESS商品のこだわり発見!~栗の皮由来の原料を使った基礎化粧品 グランシア リフト エナクティブ~【前編】

ESS商品のこだわり発見!~栗の皮由来のアップサイクル原料を使った基礎化粧品 グランシア リフト エナクティブ~【後編】

 

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