ESS化粧品の裏にある「こだわり」をお伝えしていくコーナー。
商品開発担当者が、植物由来であることと肌への効果性「どちらも譲りたくない!」とこだわり抜いて出会った化粧品原料について、その魅力に迫ります!
私たちが目指すのは、「人と地球のきれい」の両立。そのために、商品の有効性を最大限に高め、環境負荷を最小限にとどめる努力をしています。
今回は、2023年7月に最新の酵素サイエンスを元に開発された酵素洗顔料「パパウォッシュ フリー」の取り組みをご紹介します。
「パパウォッシュ フリー」は、エイジング汚れ(古い角質や過酸化脂質)だけでなく、洗顔後のつっぱり感や乾燥からも開放してくれることを目指してつくられました。
そのために選ばれた成分のひとつが「セイヨウナシ枝エキス」です。
山形県産のラ・フランスの枝を剪定する際に生まれる農業廃棄物なのですが、この枝には、天然のβ-アルブチンが含まれているんです。
β-アルブチンは、透明感のある肌を目指す方が注目しているくすみ対策成分。
「つっぱり感」や「乾燥」だけでなく、「透明感」のケアまで叶えてくれる成分が、捨ててしまう枝から採れるなんて、利用しない理由がありません!
◆ラ・フランスの枝だけじゃない!エシカルな原料は他にも
その他、「パパウォッシュ フリー」には、エイジングケアを重視するなら見逃せない、古代米から採れる米ぬかエキスも配合されています。
精米することで捨ててしまわれる部分ですが、お米の栄養素の約9割はぬかに含まれているといわれています。これも貴重なお宝ですね!
◆カーボンニュートラルな容器
パパウォッシュは早くから詰め替えを販売しており、詰め替え容器もプラスチック使用量を削減する取り組みを行っています。
▼パパウォッシュ詰め替えパウチ開発の裏側はこちら!
ボトル部分は限りある資源である石油を使わず、90%以上がトウモロコシやサトウキビといった植物由来の原料でつくられるプラスチック容器を採用しています。
こちらは近頃注目されている「カーボンニュートラル」という考え方。
植物由来であっても、焼却する時にはCO2を輩出してしまいますが、原料となっている植物は育つ時に光合成によって二酸化炭素を吸収しているため、大気中の二酸化炭素の増減に影響を与えない、というものです。
◆環境に配慮し尽くした化粧箱
また、化粧箱にもこだわりがあります。
グラデーションが美しくご好評いただいている化粧箱ですが、実はFSC認証マーク、再生紙100%、NON VOCインキを利用したこれ以上に無いくらいエシカルな化粧箱なんです。
印刷される前の化粧箱には、再生紙ならではの混ざりものがあります。
お手元の化粧箱でも見つけることができるかもしれないので、探してみてくださいね!
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